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【猫から人生を学ぶ】猫はうれしかったことしか覚えていない 著:石黒 由紀子

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とーさん
とーさん

普段生活をしているうえで、

「生きづらいな・・・」

って思うこと、ない?

この記事はこんな方にオススメです!

・現代は生きにくいと感じている
・癒されるような本が読みたい
・猫好きの方
・猫のイラストに興味がある
・短時間で読みたい

正直なところ、私は生きにくさを感じています。

周りの顔色やどうみられているか、などを気にしがちなので、

自分ではなく他人第一、みたいな感じなんです。

みなさんは生きづらさは感じるでしょうか?

私は病気も患っていますし、猫も飼っていますが、

病気になって、愛猫から学ぶことはたくさんありました。

見ていると、とても自由に動いています。

寝て・食べて・遊んで・甘えて・・・。

その生き方が羨ましく、自分を大事にしてもいいんだと感じました。

今回ご紹介する本は、改めて自分を大事にしたり、

猫から生きやすさを学べる内容となっています。

猫好きな方はもちろん、生きづらさを感じていたり、

自分が後回しになりがちな方にはオススメの一冊です。

早速、ご紹介していきます。

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作品情報

 

著名 猫は、うれしかったことしか覚えていない
著者 石黒由紀子
イラスト ミロコマチコ
出版 幻冬舎
ページ数 212

読んだ動機

とーさん
とーさん

・猫好きだから
・愛猫を見ていると、

好きなことを好きなときにしているから。

本のあれこれ

著者と愛猫・愛犬とのエピソードの短編集

著者の石黒さんは愛犬のセンパイ

愛猫のコウハイ、夫と暮らしています。

このお話は基本的には愛猫とのエピソードが中心。

ページ数はボリュームがありますが、

途中にミロコマチコさんの可愛いイラストが入ったり、

行間も多いので、非常に読みやすいです。

また、約4ページずつの短編で区切られているので、

忙しいなかでも読みやすい作品となっています。

猫は「今を生きる」ことを教えてくれる

「猫はうれしかったことしか覚えていない。」

これは著者の石黒さんが、獣医師からかけられた言葉のようです。

確かに、私も愛猫と暮らして実感することがあります。

好きな時に寝て、甘える。

好きなごはんやちゅーるは幸せそうに食べるし、

遊びも全力で楽しむ。

窓から外を見て、鳥と戦おうともします。

とにかく今を楽しんでいるように感じます。

一方で、忙しくて構ってあげられないときや

膝で寝ていて、愛猫を動かさないといけないとき。

または爪切りをしないといけないとき。

その場では不機嫌になりますが、すぐに忘れて甘えてきます。

嫌いなことを引きずるよりも、今を楽しんで生きる。

猫から学ぶことはたくさんありように感じました。

イラストに癒される

イラストを担当したミロコマチコさん。

そのイラストは柔らかい独特な作品ばかり。

短編のテーマに合わせて描かれていますが、とにかく癒されます。

愛猫と暮らす方にとっては共感できたり、

可愛いと思えるようなイラストがほとんどです。

また、猫好きな方や飼っていない方でも、

ほっこりできるようなイラストになっています。

癒されたいとき、嫌なことがあったとき、

余裕がないときに改めて眺めたいイラストです。

終わりに

「チラ見猫」の写真

 

現代は日常生活や社会で求められるレベルが高くなり、

人間関係の複雑さなども相まって、生きづらくなっていると感じます。

また、様々な病気の流行やハラスメントなどが影響し、

心を病んでしまう方が増えているのも現状です。

自分のことが嫌いになる人も、日本人には特に多いのではないでしょうか。

そんなときにこの一冊を読むことで、

猫から学ぶことはたくさんあると思います。

とにかく「今を生きる」。嫌なことを引きずらない。

私たちが忘れかけていることを、猫が教えてくれているのかもしれません。

ぜひ、手に取って日頃の疲れを癒してみてください。

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