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誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド 著:ハラユキ

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とーさん
とーさん

みんなはうつっぽくなったこと、ある?

この記事はこんな方にオススメです!

・最近なんだかうつっぽい
・うつ病と診断されてまもない
・精神科へ通うか迷っている
・家族や周りにうつ病の方がいる
・うつ病を治す方法を知りたい
うつ病は「心の病気」。
こんな言葉を聞いたことある方もいるのでしょうか?
実は脳の病気で、誰もがなる可能性のある病気です。
現代はコロナや不景気、人間関係の複雑さもあって、
うつ病などの精神疾患を罹患する方も多いよう。
2019年から2023年にかけて、
うつ病などの気分障害を罹患した人は50万人も急増したようです。
メンタル面での体調を崩された人も
少なくないのではないでしょうか。

そんな方にオススメなのが、ご紹介する本です。

著者が軽~中等度のうつと診断され、

どのように病気と向き合っていったかが書かれています。

治療や自身で工夫したことがマンガで描かれているので、

うつ状態が軽くなった時に読みやすいと思います。

早速ご紹介していきます!

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作品情報

題名 誰でもみんなうつになる 私のプチうつ脱出ガイド
著者 ハラユキ
出版 KADOKAWA
ページ数 184

読んだ動機

とーさん
とーさん

・自身が双極性障害という病気で
うつ状態を経験しているから。
・ほかの人のうつ状態を知りたかったから。

本のあれこれ

 

ハラユキさんとは

コミックエッセイストやイラストレーターとして活躍。

著書としては、以下を参考にしてください。

 

上の本は図書館で借りて読みました。
プチ旅行で非現実感を体験することで、
週の初めからまた頑張ろう!と思える作品です。

HPX(旧twitter)はリンクをご覧ください。
様々な活動をされているのが分かりますね!

著者はうつ病なんかならないと思っていた

あなたは、うつ病になる人はどんな性格だと思いますか?

ネガティブ思考や暗い人・・・を思い浮かべるでしょうか。

著者は自他ともに認める大ざっぱで能天気な性格。

そんな性格でもうつ病にかかることに不思議だったようです。

コロナや人間関係の複雑さによって、うつ病が増える現代。

誰でもかかる病気だ、ということがマンガでも痛感されました。

このマンガを描いた著者の思い

著者はうつ病になったことで、マンガを通して

・病院はどこに行くか
・薬って安全なのか
・この治療法であっているのか
・本当にうつ病か?
などど考えていたようです。
幸い、ハラユキさんは周りに相談できる環境だったようですが、
そうではない方も多いと思います。
「病院に行くレベルか迷っているプチうつの人」
に読んでもらいたいと書かれています。

治すのではなく、どう向き合うかが大事

この本には治療法は描かれていません。

なぜなら、うつ病は人によって薬も治療も異なるからです。

あくまで、ハラユキさんの体験として描かれています。

この本を読んで感じたのは、

いかに病気を受け入れて、正面から向き合うかが大事かということ。

病気を受け入れられないと、治療にも精が入らないですもんね。

また、主治医とのいい関係性の構築、

病院探しのあれこれ、

精神科に対する誤解などなど、

皆さんが気になることが多数描かれています。

ハラユキさんご自身がやってみてよかったこと、

も描かれているので、参考にしてみてください。

 

終わりに

うつ病は誰もがなる病気です。

自身や家族、パートナー、周りの人がなってもおかしくありません。

うつっぽいと感じる人はもちろん、

周りにうつ病の人がいる方にも非常にオススメの本です。

精神疾患だと、なかなか相談できる機会も少ないですし、

体験談に触れる機会もわずかなので、不安な方も多いでしょう。

ぜひ、この本を読んで、

病院選びやうつ病の概要について

参考にしてみてください。

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