この度、【文庫版 大泉エッセイ】
を読みました。
誰もが知る国民的俳優さんだよね。
大泉さんといえば面白いトーク、
様々な役柄を演じるイメージでしょうか。
大泉さんが人気となるきっかけとなった、
【水曜どうでしょう】
のファンも多いのではないでしょうか。
私もファンで全ての作品をみております。
私のおすすめは、
【対決列島~甘いもの国盗り物語】
この記事はこんな方におすすめ!
作品情報
書名 大泉エッセイ
著者 大泉洋
出版社 KADOKAWA
貢数 397
読んだ動機
大泉洋さんのファンで
エッセイを読みたかったから。
本のあれこれ
売れる前のエッセイから読める
収録されているエッセイは雑誌に載っていた3つ。
- 洋ちゃんのシャイなあんちきしょう
- 大泉洋のワガママ絵日記
- 俺の大地
なかには、一生懸命探した箇所もあったよう。
アルバイトニュースに関しては、
北海道でわずかに人気が出てきた頃。
とても貴重なエッセイで、
今よりに素の大泉さんを楽しめると思います。
今作限定の書きおろし
- 大泉洋、40歳、書きおろし
- 文庫版書きおろし
が入っています。
水曜どうでしょうやTEAM NACS、
深い内容のエッセイが収録されています。
真面目な大泉さんが見られますよ。
家族との関係が面白い
「洋ちゃんのシャイなあんちきしょう」は、
まだ実家暮らしの頃の話。
浪人を経験し、まだ大学生でした。
在学中に水曜どうでしょうに出演しており、
北海道内で人気が出始めた頃でした。
そんな時代の家族とのお話や
ご両親や兄、祖父のこぼれ話が見られます!
特に、祖父(恒三)との話が面白い!
思わず笑ってしまうと思います。
大泉さんの絵を見ることができる
「大泉洋のワガママ絵日記」では、
1エッセイに1つ、当時の絵が入っています。
大泉さんは絵がうまく、
絵と合わせつつ内容を読むと、
とても面白く読み進められます。
大泉さんの絵、今では貴重ではないでしょうか。
売れ始めてからの悩み
「俺の大地」が書かれたのは、
全国的に人気が出始めた頃。
北海道をこよなく愛している大泉さん。
- 「ローカル感」が薄れるんじゃないか。
- 売れたことでのとまどい
などがあったようです。
悩みやその当時の面白かったこと、
TEAM NACS公演のこと。
昔のエッセイより、大人な内容です。
こちらも面白い内容となっています。
ページが多くても読みやすい
約400ページのボリューミーな内容ですが、
面白く、スラスラと読めてしまいます。
また、1エッセイごとに区切ってあるので、
好きなところで止めておいて、
後日読むこともできます。
終わりに
大泉さんファンにはたまらない一冊です。
大泉さんの昔を知りたい方、
水曜どうでしょうやNACSが好きな方には
非常におすすめです。
疲れがたまっていても、
読み終わると疲れを忘れていると思います。
それぐらい、おすすめの作品です。
ぜひ、読んでみてください。