とーさん
この度、岩合光昭さんの「世界ネコ歩き続ガイドブック」を読みました。
世界の様々な環境と猫が調和している写真が見られます。
それでは、感想を書いていきます。
作品情報
書名：岩合光昭の世界ネコ歩き続ガイドブック
著者：岩合光昭
出版：株式会社クレヴィス (2016/08/20)
貢数：96
2012年～ NHKBSプレミアムで放送されている 世界ネコ歩きの解説本
私が読んだ動機
とーさん
私自身猫好きで、日本以外の猫の暮らしに興味を持ったから。
こんな方におすすめ
・猫のリラックスした写真を見たい
・世界の猫の様子を知りたい
・番組撮影の裏側を知りたい
恥ずかしながら、私はこの番組を見たことがありません。
（BSを契約していないもので・・・。）
しかし、岩合光昭さんの撮る写真はいつも猫が安心しており、
信頼関係を築いた上でリラックスした写真を撮っているのだと思います。
その写真を見ると、ほっこりした気持ちになります。
日本と世界では猫との関係が違うのか、
猫の写真を見て癒されたい方に非常におすすめの一冊です。
世界中の猫の生活を知ることができる
台湾・パリ・イギリス・アメリカ・キューバなどなど、
その土地での人間と猫の関係を知ることができます。
畑で遊んだり、有名な城のパトロールをしたり、
博物館の館長であったり、ネズミを捕ったり。
周りの風景も相まって、可愛い写真を見ることができます。
撮影するときはまず猫に挨拶
岩合さんは猫に撮影の許可を乞いながらカメラを向けるようです。
猫に敬意を払って撮影するのが、岩合さんのスタイル。
このスタイルは番組スタッフにも伝播していったようです。
猫にも伝わって、自然な表情が撮影されているのですね。
撮影裏話を知ることができる
国ごとに目次が分けられていますが、最後には裏話が載っています。
例えばスコットランドでは「スコットウイスキー」の本場です。
その工場では「ウイスキー・キャット」と呼ばれる猫がいて、
麦の原料などをネズミや鳥などから守ることが仕事です。
その場所の写真や撮影後の様子などが描かれており、
本編で載らなかった場所や裏での様子を知ることができますよ。
終わりに
ぜひ猫好きには読んでほしい！と思う一冊です。
岩合さんの猫との接し方や写真の撮り方は、
私たちにも大いに参考になります。
普段の世界での猫ちゃんの写真をみて、癒されてみませんか？
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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